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【大人の発達障害仲間6名にアンケート】経験してわかった合う仕事・合わなかった仕事編

以前、私の経験談を踏まえて合う仕事と合わない仕事をご紹介しましたが、その記事を見て連絡を下さった方々がいたので、アンケートを取らせていただきました。

今回はそのアンケートに6名の方が参加してくれたので、その経験談をご紹介します。

ぽんねー
ぽんねー
参考までに!

ちょこっと自己紹介

ぽんねー
未経験からWeb業界へ転職
 → 今現在はインスタ代行、サイト運営などWeb関連で生計を立てています
ADHDグレー × HSS型HSP

質問内容

  1. 性別
  2. 職業(システムエンジニア、主婦、販売員など)
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか
  5. 経験してきた職業
  6. どの職種が合っていたか
  7. どんな仕事が合わなかったか
アシスタントのヒヨくん
アシスタントのヒヨくん
仮名でご紹介させていただきます!

1人目:近藤さんの例(ADHD)

  1. 性別:男性
  2. 職業:映像編集業
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか:5年前
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか:
    書類など目の前にあっても気づけないので納期に間に合わず叱責を受ける。
    言語からの情報に弱く、確実に情報を伝えて視覚にいれないと理解が難しい。
  5. 経験してきた職業:
    レストランのキッキン、コールセンター、自動車整備
  6. どの職種が合っていたか:映像編集業
  7. どんな仕事が合わなかったか:
    日勤夜勤の交代制の仕事。細かく指導が行き届かない仕事は難しい。

2人目:みーのムーさんの例(ADHD)

  1. 性別:女性
  2. 職業:現在は無職(声優になるために週一で養成所に通っています)
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか:22歳の夏頃、3年前です。
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか:
    やることを一気に伝えられた時、なにから手をつければ良いのか分からずぼーっとしてしまいパニックを起こすことがありました。
    暗黙の了解がわからず余計な一言を言って怒らせてしまいうまく馴染むことができなかった。
  5. 経験してきた職業:
    カフェのホール、レストランのホール、ホームセンターの店員、フルーツサンドの調理、販売スタッフ、ホテルの清掃員
  6. どの職種が合っていたか:ホテルの清掃
    理由は1人でできる。どんな手順で終わらせてもいいことが自分に合っていました。
  7. どんな仕事が合わなかったか:
    ホールスタッフです。何か作業しようとするとお客様に呼ばれ、本来やるべき作業を忘れてしまうということが多々あり、とても苦手でした。

3人目:SMG2719さんの例(ADHD×ASD併用)

  1. 性別:男性
  2. 職業:フリーランスでWEB制作とデザインを担当してます。
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか:去年の12月です。
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか:
    電話対応やマルチタスクが苦手で過呼吸になりました。当初は転職準備していましたが、通っていたプログラミングスクール卒業後精神的に不調をきたしました。
    大勢の人がいる前での発言や臨機応変に対応することが苦手です。
  5. 経験してきた職業:
    小売業、物流業、ホテルフロント業、公務員、土木作業
  6. どの職種が合っていたか:物流業
    黙々と作業するのがあっていました。
  7. どんな仕事が合わなかったか:
    小売業・ホテルフロント業ではうまく接客ができなかったのでマッチしてませんでした。
    公務員も見て覚える聞いて覚えるマルチタスクで辛かったです。土木業も同じ理由です。

4人目:カサブランニカさんの例(ADHD×ASD×HSP)

  1. 性別:女性
  2. 職業:フリーランスでライター、翻訳者、小説家をしています。
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか:30代前半
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか:
    ・他人との口頭でのコミュニケーションを取るのがむずかしい。
    ・電話が苦手。
    ・誰かと会うのも苦手。
    ・会話で、相手の言ったことも、自分の言ったことも、すぐに忘れてしまう。
    ・ラジオ、テレビ、音楽のつけっぱなしが苦手で、スーパーでの買い物、通院の待ち時間などがとても苦痛。
    ・怖かったり悲しかったりするニュースにすぐ怯えて寝込んでしまう。
  5. 経験してきた職業:
    書店員、居酒屋、寿司屋、日本語講師、ライター、翻訳者、小説家
  6. どの職種が合っていたか:翻訳者
  7. どんな仕事が合わなかったか:
    接客はほぼダメでした。お客さんとの会話がスムーズに行かないし、要領も悪いので叱られてばかりいました。

5人目:オレイラさんの例(ASD)

  1. 性別:女性
  2. 職業:大学生
    春からシステムエンジニア職(未経験)
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか:19歳のとき
    うつ病で精神病棟に入院したとき、一通りの検査を受けたところ発覚。
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか:
    ・TPOを把握するのが難しい…。どんな場面で何を着たらいいかわからず、ひんしゅくをかってしまう。
    ・感覚過敏。特に聴覚過敏がひどく、電車や工事の大きい音だけでなく、エアコンの些細な音も気になってしまう。
    ・「これ」「あれ」がわからない。言葉が出てこなくなる年代の方に「どれですか?」と言っても「あれだよ!あれ!」と言われ、聞きすぎると怒られるので解決が難しい。
  5. 経験してきた職業:
    巫女、飲食店のホール、テレアポ(発信)、イベントスタッフ、小売店の接客と品出し、アプリディレクター
  6. どの職種が合っていたか:
    ・イベントスタッフ
    :その場限りの人間関係だったので、空気が読めなくても浮いたりしなかった。
    ・アプリディレクター:人・モノより情報に興味があり、聴覚過敏でも困らず、リモートワークが向いていた。

  7. どんな仕事が合わなかったか:
    ・小売店の品出し:モノへの興味が薄く、手先は不器用で、よくモノを壊してしまう。
    ・テレアポ(発信):幼少期から怒られる機会が多かったため、怒鳴られるのとフラッシュバックで怖い。

6人目:ひいたむさんの例(弟さんがADHD×ASD)

  1. 性別:男性
  2. 職業:医薬品のピッキング作業
  3. 発達障害だとわかったのはいつですか:30歳のとき
    ゴミ処理場で働いており、ベルトコンベアで流れてくるリサイクル品のうち汚れているものを目視で取り除くという作業をしていたのだが、いつまで経っても出来るようにならず、心配なって病院を受信し判明した。
  4. 発達障害で困ったことはどんなことですか:
    何かを頼んだ時に、1から10まで細かく指示してもらえないと理解できないこと。複数の仕事を頼まれた時に、優先順位が決められないこと。
  5. 経験してきた職業:
    コンビニ店員、ゴミ処理施設での仕分け作業、倉庫内ピッキング作業
  6. どの職種が合っていたか:ピッキング作業
    自分のペースででき、慣れれば同じことの繰り返しなので合っていると感じた。
  7. どんな仕事が合わなかったか:
    接客は、臨機応変に対応しなければならないことが多く、その都度周りの人に確認しなければならず、とても難しかった。

6人の例をまとめると

どの職種が合っていたかを質問したところ、映像編集業、翻訳者、アプリディレクターとクリエイティブなものとイベントスタッフやピッキング作業、ホテルの清掃、物流業と一人でできる職種に分かれることが判明しました。

ぽんねー
ぽんねー
わたしもインスタ代行やサイト運営、広報系の仕事に従事しているので、何か資格を取りたいと考えている方はクリエイティブなもの。または言語に関するものが力を発揮できそうです。

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また、苦手な仕事は、接客やマルチタスクを求められる仕事が多かったです。

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介護士:西出光さんの例

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ぽんねー
ぽんねー
転職を20〜30回繰り返し、一人でできる在宅介護のお仕事に就いて3年目になるそうです。

Vlogger:ナカモトダイスケさん

お次はVloggerとしてUUUMに所属しているナカモトダイスケさん。

フォトグラファーとして活動しながらYouTubeを始め、今は登録者数24万人以上(サブチャンネルなどを含めたら30万人以上)を抱える人気YouTuberでもあります。

アシスタントのヒヨくん
アシスタントのヒヨくん
脅威の行動力を発揮し、どんどん突き進んでいく感じが天才肌のADHD感じで見ていて面白いです。


最近、本も出版されたので気になる方はぜひ手に取ってみてくださいね〜♪

ヨガ講師・エステティシャン:おーちゃん

 WEBデザイナー:ぴえみさん

まとめ

ここ何年かで大人の発達障害と判明した人がかなり多くてびっくりしたと同時に、同じ悩みを抱えている人がこんなにいるんだとアンケートを取らせていただいて感じました。

今現在、合う仕事がない。自分は出来損ないだ。などと自己嫌悪に陥ってる方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

一人で黙々と作業できる環境やスキルを身につけ、リモートで勤務するなど、自分に合った働き方をしている人もたくさんいますよ!

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