たくさん失敗してきたからこそわかった合う職場、ほどほどにこなせる仕事、合わない仕事。
似合う服装や髪型、気の合う友達、なんでも話せる恋人に出会うまでにはたくさん失敗しないとなかなか出会えないのと一緒で、私たちみたいなHSPやADHDさんたちにも合う職場があるはずです。
今回は、繊細で気が効くHSPさん、こだわりが強く職人気質のADHDさん、それぞれの特性を活かした仕事を経験を踏まえながら紹介していきます。
- ADHD、HSPの人が向いている職業を知りたい方
- どんな職業があるのか知りたい方
- 転職、副業に活かしたい方
ちょこっと自己紹介
ぽんねー
未経験からWeb業界へ転職→今現在はインスタ代行、サイト運営などWeb関連で生計を立てています
ADHDグレー × HSS型HSP
販売員
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アパレル系でも正社員、派遣社員、アルバイトなど様々な雇用形態がありますが、おすすめは派遣社員です。
正社員になると休みたい時に休めないことも多いですが、派遣社員だと基本的に希望すればお休みを頂けますし、週4日勤務にしたいとお願いすれば通ることもあります。
わたしは以前、営業職から未経験でWeb系に転職したとき、「Web系の学校に通いたいので週3〜4日勤務で働ける職場を探しています。」
と派遣会社にお伝えし、クライアントに相談してもらったところ、それでもいいから働いてほしいといってくださる職場があり、転職するまでの期間、週3〜4日勤務で働かせてもらいました。
1回登録しておくとメールなどで新着の求人情報が送られてくるのですが、週2〜OKなんて求人もありました。
メリット
- 平日休みが取れる
- 休憩時間がかぶらないので一人でゆっくり過ごせる
- オフィスワークのようにじっとしていなくていい
- 自社製品や周辺ショップが割引価格で手に入る
デメリット
- 早番、遅番がある
- 土日祝祭日は基本的に休めない
- 慢性的に人員不足なので一人の裁量が大きい
- 女性多い職場が多いので上手くやる必要がある
- 立ち仕事なので体力が必要
クリエイティブ関係
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メリット
- リモートでも仕事ができる
- デザイナーからディレクターに昇格(お願いできる立場/収入も増える)できる
- 手に職が付きちょっと安心
- 副業に繋がりやすい
- 子供や親族の急な用事に対応しやすくなる
例えば、Web系のスキルを身に付けると・・・
コワーキングスペースと保育園が一体型になった「ツナグ」みたいな施設でお子様を預けながら仕事することができます。
現場に行かなきゃ行けない仕事だとなかなか厳しいですが、Web関係の仕事を身に付けることで働き方や働く場所を選べるようになります。
https://twitter.com/5ducks5/status/1492715625516470272
また、転職市場でも有利になります!
そうは言っても自分ができるか不安という方は、Udemyの検索窓で「Webデザイン 初心者」と入れてどんなことを学べばいいのか、どんな言語を使用するのかチェックしてみるのもおすすめです。
メンタルダウンの経験や職歴ブランクがある。通学で学びたいなどの場合は、障害別専門支援の就労移行支援サービス【atGPジョブトレ】で学ぶこともできます。
どんな施設やサービスなのかは、実際に【atGPジョブトレ】通われたぴえみさんの声を参考にされるといいと思います!
デメリット
- 情報のスピードが速いので学び続ける必要がある
- 新しいものを生み出し続けなくてはいけない(新しいアイディアが浮かばない・・)
専門家/職人
- アスリート
- 研究員
- ジュエリーデザイナー
- フラワーデザイナー
- 皮職人
- 家具職人
- シルクスクリーン職人
- 金継ぎ職人
- 伝統工芸関連の職人
メリット
- 手に職なので、一度極めるとどこでも生きていける
- 作品作りに没頭できる
デメリット
- 求人が少ない
- 道具や場所が必要
- 習得までに時間がかかる
その他
- カウンセラー
- セラピスト
- 保育士
- 講師(言語/音楽/美術/体育など)
- 占い師
- 薬剤師
- ネットショップオーナー
- ネイチャーガイド
- メイクアップアーティスト
- ファッションデザイナー
メリット
- 得意を伸ばせる
- 場所を選ばず仕事ができる場合が多い(引越ししても有利)
デメリット
- 共感力が高いので、相手の話をたくさん聞くとどっと疲れる
- 1日に接する人が多いので、体力的にしんどいときがある
向かない職業
まずは自分を知ろう
案外、人間は自分のことを知らないものです。
自己分析できるサイトがたくさんあるのでまずはやってみましょう!
その後、やりたいこと/やりたくないことを箇条書きでいいのでメモに書き出してみると自分の理想とする働き方を知ることができます。
まとめ
- 毎日決まった時間に通勤、始業が苦痛な方
- お昼や小休止など一人でいたい方
- 少人数で回す方が関わる人が少なくて気が楽な方
→シフト制の派遣社員
- フレックス制/リモート勤務など、ある程度の自由がある職場
- 切磋琢磨して高めあえる人が多い職場
- 副業をしている人が多い職場
→Web系の正社員/派遣社員/アルバイトなど
- 一つのものを突き詰めてやる力がある方
- 負けん気が強い方
→専門職/職人
- 人を癒したり、寄り添う仕事に興味がある方
- 柔軟に対応する力がある方
→カウンセラーやセラピストなどの寄り添う系の仕事
正社員じゃなきゃダメ、みんなと同じじゃないといけないなど思わなくて大丈夫です。
もし仮にシフト制の派遣社員になったら、空いてる時間にブログなどの副業をしてもいいし、やはり手に職をつけたいからWeb系の社員をしつつ、ネットショップをオープンさせてもいいし、やろうと思えば今からやることができます。
今、どんな職業/職場が合うのかわからないな、しんどいなと思っている方でも必ず合う職場や人がいるはずです。
それでもやっぱりいきなり転職はハードルが高いなという方は、まずは小さく始めてみましょう!
デザイン系の仕事ならクラウドワークスやココナラなどで受注することができます。案件の見極め方や営業文、デザイン例などはこちらの記事を参考にしてください。
また、プログラミングなどに興味がある方はUdemyなどでプログラミング言語を学んでみるのもおすすめです。
何が合うのかは行動をした人でないとわかりません。
あなたがあなたらしく働けるよう、心から願っています^^
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